【開催報告】国上山エコトレッキングツアー第5弾
1月26日日曜日、国上山にてエコトレッキングツアー第5弾を開催しました。
朝方は空気が冷たく霜が降りていましたが、日中は冬晴れでトレッキング日和となりました。
出発前に準備体操をして体をほぐします。
この日の参加者は26名。6歳から70代までと幅広い年齢層の参加となり、少人数の班に分かれてスタート。
まずは、健康の森公園内を散策。ツゲやクスノキなど様々な木が植樹されて公園内も見どころはたくさん。
ツバキの木の周りには種が落ちた後の乾燥した実が沢山落ちていて、これを使ってリースを作れるそうです。
酒呑童子神社の裏の登山道から山の中に入っていき、途中から林内に入りました。
1月の開催回では、積雪の状況によりかんじきを履いて林内を散策していますが、今年は大暖冬とも言われるほどの暖冬で積雪は全くありません。
今回は葉が落ちた林内をガイドさんの先導のもと歩きました。
冬の里山の見どころは、葉が落ちた木の葉痕や冬芽など。ルーペを使って観察します。
国上山で多く見られるユズリハの葉痕は鼻と目があって顔のように見えたり、うるしはハートのような形だったりと様々。
林内から登山道に戻り、国上山の整備や保全のボランティア活動をされている里山仕事隊により整備された“こもれび広場”にて休憩タイム。
人の手が入り整備されることで山野草などが群生する環境が整うそうです。
休憩時には、ガイドさんがナツハゼの実をジャムにしたものを振舞ってくださいました。
酸味のあるさわやかな甘さが染み渡ります。
帰りは登山道から下山。
春に向かって芽を出したり葉を茂らせた草花が見られ、「これは○○、こっちは○○」「咲く頃にまた来なきゃね!」と参加者同士でも話に花が咲いていました。
参加いただいた皆様ありがとうございました。
次回は3月22日(日)国上山山開きと同日の開催です。
参加者募集は2月21日(金)より開始です。
詳しくは、国上山エコトレッキングツアーのページをご確認ください。