金属洋食器はものづくりのまち・燕を代表する製品です。
世界に誇る燕の金属加工の高い技術を駆使した金属洋食器は、輝きや造形の美しさはもちろんのこと、使いやすさにおいても高く評価されています。
燕市では金属洋食器を始めとしたキッチンウェアを購入することはもちろん、磨き工程の見学や体験ができる施設もあります。
ぜひともその技術に触れてみてはいかがでしょうか。
日本さくら名所100選に選ばれる「大河津分水桜並木」は、堤防沿いに植えられたソメイヨシノが咲き誇ります。毎年4月に行われる「つばめ桜まつり」期間中は、樹齢100年を超えるといわれる分水駅の桜などと共にライトアップされ、夜桜を鑑賞することができます。
また、燕市が誇る自然の名所・国上山の「朝日山展望台」からは広大な越後平野や大河津分水路、越後三山を望むことができます。国上山は、山野草の名所でもあり、早春には雪割草やカタクリの群生を楽しみに多くの登山者が訪れます。
燕市は、江戸時代後期の禅僧であり、詩人・歌人・書家でもあった良寛が長年に渡り過ごし、その芸術性が円熟期を迎えた地です。
大森子陽の塾に通っていた頃下宿していた中村家、良寛の良き詩友・理解者であった阿部家・解良家・原田家などがあり、国上山には、厳しい修行や托鉢行脚の末に住んだ五合庵や乙子神社草庵などの史跡があります。
また、分水に点在する歌碑を巡って良寛の人柄に触れることができます。
春には桜並木の下で優雅なおいらん役が行列する「つばめ桜まつり 分水おいらん道中」、夏は「夏まつり」・「燕大花火大会」、秋は参加者自らが鬼の仮装をして練り歩き、祈願成就を願う「越後くがみ山 酒呑童子行列」、冬は「久賀美賽の神」など四季を通じて楽しめるイベントを開催。
訪れた際に体験できる、ビアカップ磨きやキャンドルづくり等、ちょっと珍しい体験プログラムが多くあることも燕市の魅力。